2017年9月15日金曜日

【校長室より】初めて見ました!ウィルチェアラグビー


競技用の車いすが金属音をたてて,ぶつかり合うタックル。車いすを機敏に回転させる技,そして走るスピードの速さ。驚きとともに歓声に湧く体育館。障害者スポーツの素晴らしさを堪能しました。


今年度は,ウィルチェアラグビーの日本代表選手として,そしてコーチとして,4度のパラリンピックを経験した 三阪洋行(みさか ひろゆき)さんをお招きして「アスリート講演会」を三部構成で開きました。


まずは,ウィルチェアラグビーのデモンストレーション。迫力ある車いすの動きにどよめきが。タックル体験では,交流学習をしている上妻小や下妻中,下妻二高の児童生徒も参加しました。


続いて,車いすの操作体験。3チームに分かれて,リレー形式で競争をしながらの体験でした。普段慣れていない小中高校生は,悪戦苦闘していましたが,本校の児童生徒は,慣れたものです。




最後に,三阪さんからお話がありました。「できない」ことは,工夫することで「できるようになる」。「違う」を体験し,夢を持ち,あきらめずに努力することが大切とエールをいただきました。