2019年8月19日月曜日

ケアルームだより(夏休み)

724日に職員研修(希望)で医ケアシミュレータ研修と緊急対応研修を行いました。

医療的ケアシミュレータ研修

看護職員が中心となり,シミュレータを使って吸引と注入の実技研修を実施しました。使用したのは経管栄養シミュレータと吸引シミュレータのQちゃん,看護職員手作りの人形です。26名の職員が参加し,2班に分かれて,実技研修を行いました。









緊急対応研修会

講師は,茨城県西部メディカルセンターの看護師の方にお願いしました。小児科や救急外来に勤務しているとのことで,健康観察時の目安や緊急時の対応・てんかん発作時の対応などのお話をしていただきました。学校で行っている緊急対応想定訓練のビデオを視ていただき,専門家の立場からの意見をいただきとても参考になりました。




バックアップバルブ(アンビューバック)の説明をしていただいた後,看護職員・希望する職員で実技研修をしました。

2019年8月9日金曜日

情報モラル教育に関する職員研修会を行いました。

723日(火)LINE株式会社の方を招き,情報モラル教育に関する職員研修会を行いました。




研修会では,子どもたちを取り巻くインターネットやSNSの現状について,データをもとにお話をしていただきました。



後半は実際に子どもたちに指導するためのカード教材を用いて,授業を体験するワークショップを行いました。






ワークショップでは,カード教材のやりとりを通して自分と相手のちがいに着目し,文字でのコミュニケーションの特徴や難しさ,相手のことを考えたコミュニケーションについて考えることができました。



今回の研修を通して,インターネットやSNSが子どもたちと密接した関係にあること,そういった状況における情報モラル教育の大切さを確認することができました。


本校では,今後も子どもたちの実態に応じた情報モラル教育に取り組んでいきます。

インターネット・SNSの適切な利用に関する出前授業を行いました。


71日(月),LINE株式会社の方を招き,中学部と高等部の生徒を対象に「インターネットを使うときに気をつけること,考えること」という題目で授業を行いました。


授業では楽しいコミュニケーションを続けていくにはどうしたらよいかをテーマに,代表の生徒が実際に身体を動かしてキャッチボールをすることで,コミュニケーションに大切な「相手のことを考える」ことを体感したり,自分の考えていることと相手が考えていることは異なるということを感じたり,普段の私たちの生活にかかわることについて,楽しくかつ分かりやすく話をしていただきました。


夏休みを前に,インターネットやスマートフォンに触れ合う機会が増える生徒たちにとって,楽しいコミュニケーションを図るために相手の気持ちを考えた行動をすることの大切さを考える授業となりました。