正門を入ると右手側にヒマラヤスギが数本あります。その中で,一番手前の一本を伐採しなくてはならなくなりました。真っ直ぐに伸びていたかと思ったら,いつの間にか東側に傾き始め,安全性を考えて,用務員さん3人がかりで切ることにしました。年輪から3~40年経つのでしょうか。長い間お疲れ様でしたという感じです。
実はこの木の周りを見るとコンクリートで固められています。植えたときは,土だったと思いますが,周りを固められると根が十分に張ることができないんでしょうね。もしかしたら,人間の都合でこのようなことになったのかもしれません。私たちもそうかもしれません。周りを全部固められてしまったら,伸びることができないのかもしれません。教訓です。