2022年6月13日月曜日

給食用牛乳の「脱ストローによる環境問題への貢献」

 ストローレス容器は2022年4月より「トモヱ乳業」の供給する学校給食用牛乳の容器として採用されました。ストローレス容器の利点は「脱ストローによる環境問題への貢献」「学校での環境教育の実践材料」ですが、従来どおりにストローによる飲用が可能なため様々な要因でストローを継続する場合にも無理なく対応できます。

  将来的に同社が学校給食用牛乳を供給する全エリアのストローを廃止すると、小中学校・特別支援学校等472校、約4300万本/年を対象に削減されるストローの樹脂量(0.5g/本と仮定)は、約21.5tとなります。

  脱ストローの実践により環境問題への意識の向上が期待できます。パックを開いて飲むのは少し飲みにくいですが、できる生徒と職員から始めてみましょう。微々たるものですが、ストローを配る手間とごみの削減にもなります。